【2025年11月号】 手合

 将棋の教室や大会では「手合」(てあい)という言葉をよく使います。「手合い」の方が読みやすいのですが、このコーナーの詰(め)将棋や、持(ち)駒と同じく、ひらがなを省略して「手合」と書くことが多いです。手合とは対局のことで、一般に使われる「お手合わせ」と同じです。「手合割」(てあいわり)は、棋力の差に応じてつけられるハンデのことで、手合と省略して言うことが多く...

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