【ニュース】「旭川ビースターズ」がファンに向けて優勝を誓う

4月26日、「北海道ベースボールリーグ」(HBL)に所属する「旭川ビースターズ」の選手お披露目会が旭川市で開催された。選手達はファンへシーズンでの活躍を誓った。
「ビースターズ合同会社」が運営する旭川ビースターズは、「地域を応援し、地域に愛され、勝利にこだわる球団」を目指し、23年からHBLに参入している地域密着型独立リーグ野球チームだ。チーム名には、「獣のように、がむしゃらに努力し、スターを目指そう」という意味が込められている。
選手お披露目会の会場となったのは、旭川市の屋内運動施設 UーBOOM。監督、選手達は今シーズンから採用された新ユニフォームを着て登場した。球団代表の藤原尚也氏の挨拶から始まり、監督やコーチ、新入団選手まで紹介され、ファンへ向けて優勝と活躍を誓った。
「日々の厳しいトレーニングに挑む選手たちの姿勢、そして野球を通じて地域を盛り上げたいという情熱を、感じてほしいです」と土肥 翔治監督は力を込める。
また、前日の25日にはビースターズ合同会社と旭川市の包括連携協定が締結。旭川市で行われた協定式では、藤原代表から今津寛介市長へユニフォームが寄贈された。
藤原代表は「野球を通して世界との架け橋となることを目指す当球団は、NPB輩出と異文化共生における青少年の育成に注力していきます」と話す。
なお開幕戦は、5月10日(土)、13時~ぴっぷ球場(比布町)で富良野ブルーリッジ戦となっている。