【先行無料配信】棚橋弘至新日本プロレス社長インタビュー「拝啓レインメーカー・オカダが世界一になったら…」
昨年12月に新日本プロレス社長に就任した棚橋弘至選手。歴代4人目となる現役選手就任は業界内外で大きなニュースになった。今年は2月23~24日に札幌・北海きたえーるでのビッグマッチ、6月の札幌2連戦に加え、11年ぶりとなる北海道ツアーが予定されている。
新日本では、棚橋社長就任に加え、「エース」として活躍してきたオカダ・カズチカ選手の退団が大きな話題を呼んでいる。棚橋選手とオカダ選手は2010年代に東京ドームで3度激突し、プロレス界の頂点を争ってきたいわば〝因縁の仲〟だ。これまでの対戦成績は棚橋選手の5勝8敗3分け。その歴史は、本日2月11日の大阪大会のスペシャルシングルマッチにていったん幕を閉じる。その後、オカダ選手は2月23・24日の札幌大会で新日本を去る予定だ。
2月15日発売の「財界さっぽろ」3月号には、棚橋選手へのインタビュー【オカダ・カズチカ、北海道興行、世代闘争…。「北海道、愛してま~す!」】をカラー6Pで掲載。その中には、新日本を去るオカダ・カズチカ選手への〝贈る言葉〟があった。新日本の歴史に残る名選手のラストシーンへのはなむけとして、限定無料公開します。
インタビュー内で棚橋選手はオカダ選手について次のように語った。
オカダに捧ぐ「世界で暴れてこい」
「オカダが会社に退団の挨拶に来た際は僕も同席しました。その時は、どこに行くかというのは明言しませんでしたね。
思うに、オカダは国内ではまさにやり尽くした状態。自身がプロレスラーとしてどこまで行けるか挑戦したいんだろうなと見ています。連続防衛記録V12も達成していますし。
どんどん上に上がってきている後輩たちとオカダの戦いを観たいなという思いもあります。ただ、僕がやってきたような世代闘争的なことではなく、オカダにしかできない活躍の仕方がきっとある。
新日本としても、ファンにとっても、〝俺たちのオカダ〟が世界で活躍する状況は誇らしいこと。世界で大いに暴れて、トップを取ってきてほしい。
ただ、オカダが世界一になったら、「俺、オカダに勝ったことあるよ」とは言います(笑)」
社長に就任までの功績や名言「愛してま~す」誕生のマル秘エピソード、これからの新日本への熱い思いや自身の目的地など、名言続出のインタビューは本誌「財界さっぽろ」3月号にて。さらに「財さつJP」では本誌未公開のエピソードを後日追加配信します。