池田熱処理工業

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真空パージ式ガス浸炭炉(奥)と焼き戻し炉(手前)

熱処理と機械加工に新型設備を導入。次代のニーズに応える  熱処理とは、耐摩耗性や耐久性向上のために金属に熱を加えて硬化させること。自動車のクラッチ板を中心に産業機械の歯車や農機具用のシャフトなど、さまざまな部品加工に用いられており、経済産業基盤を支える技術といえる。 この分野で道内シェアの9割を占めるのが「池田熱処理工業」だ。1961年の創業以来、金属...

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