北海道キリンビバレッジ

©財界さっぽろ

商品と並ぶ佐藤栄二社長

飲料を通じて〝道民の健康づくり〟に貢献

清涼飲料水メーカーキリンビバレッジの現地法人。
 北海道限定商品として代表的な「キリン ガラナ」は、22年に発売40周年を迎えた。現在も根強い人気を誇り、道民の〝ソウルドリンク〟ともいえる商品に成長している。
 看板商品の「午後の紅茶」シリーズも好調。道内において、22年の売上高は前年比増を達成した。
「午後の紅茶」の更なる消費拡大のため〝食事と合う無糖茶〟としても売り出している。
北海道庁水産林務部とタッグを組み、道職員が考案した魚料理と「午後の紅茶 おいしい無糖」の食べ合わせができる企画を協力企業の社員食堂で実施。水産資源の消費拡大など、北海道が抱える課題の解決にも一役買っている。
 一方で「お客様の毎日においしい健康を」テーマに、ヘルスケアサイエンス分野の市場開拓も推進している。22年3月には、プラズマ乳酸菌飲料「iMUSE」シリーズから、チルド食品売り場で展開する「朝の免疫ケア」をリリース。健康志向のユーザーから支持を獲得し、同シリーズの道内売り上げは前年比120%となった。
 なお「iMUSE」は、売り上げ1本につき1円を北海道へ寄付し、スポーツ支援に充てられている。
「23年はプラズマ乳酸菌飲料の道内での認知度向上と、販路拡大を推進していく。飲料を通じて『道民の健康に必要な存在』であり続けたい」と佐藤栄二社長。 

北海道キリンビバレッジ
札幌市中央区北11条西19丁目36‐147
TEL:011・640・6601
http://www.hk-beverage.jp
©財界さっぽろ
免疫ケアがテーマのプラズマ 乳酸菌飲料「iMUSE」は4種展開
©財界さっぽろ
北海道限定商品の「キリン ガラナ」は40周年を迎えた

こちらもおすすめ