岐路に立つ日本――平和主義を貫くか、従米軍事国家化するか。77年前の誓いを忘れてはならぬ

「初心忘るべからず」(世阿弥) 従米軍事国家化は破滅への道  岸田政権は軍事力強化と日米同盟緊密化によって日本の平和と安全が守られると考えているようにみえるが、この道は日本の破滅への道であり、阻止しなければならない。 岸田内閣が目指す新たな安保政策を巡って、自民党と公明党の協議が始まった。自民党内には、もしも公明党が自民党の新安保政策に同意しない...

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