大樹生命保険 札幌支社
新タブレットで一人ひとりに合わせたサービスを提供
19年4月に三井生命から大樹生命に社名を変更。21年度は3カ年にわたる中期経営計画のスタート年にあたり、「つなぐ〜信頼を拡げ 未来を拓く〜」をスローガンに置いた。
5月には新たなタブレット型営業端末「ミレットPlus」を全営業職員に導入。顧客が加入する保険契約の内容や情報を分析し、内容やサービスを確認できる仕組みを構築した。
これにより、主力商品の「大樹セレクト」など、一人ひとりに合わせた商品やサービスを提供している。
タブレットにはデジタルコミュニケーションツールを搭載。非対面によるコンサルティングや新契約手続きが可能なほか、一方で10月には本社部門のファイナンシャルプランナー資格を持つ専門スタッフによる「オンライン相談窓口」を開設して、質の高いコンサルティングサービスを提供。〝お客さま本位〟のサービスを第一に、希望に合わせて非対面やオンラインでのサービスを選べることも新たな強みとなった。
札幌支社は、道内4支社の中で道央・道北地区を管轄し、11拠点で約3万7000件の契約を擁する。団琢磨初代社長が掲げた「いつの時代も、お客さまのためにあれ」という価値観のもとで〝お客さま本位〟の業務運営を実践中だ。
江発田智久支社長は「お客さまによりそい、お客さまのニーズにお応えしていく」と意欲的に語った。