セコマ
コスパを追求、10カ国、約70種類のワインを直輸入
ワインがまだ身近ではなかった1987年、「ワインを欧米のように日常の食卓で楽しむお酒にしたい」という思いからセコマグループではワインの直輸入を開始した。
納得できる味と価格を求め、数百種類に及ぶワインの中から厳選して日本人好みのデイリーワインを仕入れている。
今では世界各地のワイナリーが同社の要望に沿ったワインを提案し、その中からさらに厳選。年々、品質が良くなる好循環が生まれている。
可能な限り仲介業者を通さずに直輸入し、コンテナ単位で大量購入することで仕入れ値を抑制。輸入管理や物流まで自社グループで手配することでコストを抑え、お手頃価格を実現している。
石狩市のワイン倉庫は190万本のワインが保管でき、小売り企業としては国内最大級の規模だ。
中でも一番人気は累計1100万本を販売するG7(ジーセブン)。12月7日にはシリーズ12種類目の「ジーセブン スペシャルエディション」が発売された。21年に50周年を迎えたセコマグループのメモリアルワインで、選抜した50本の樽からブレンド。1万2000本限定となっている。
また、3万本限定で発売したスパークリングワイン「カヴァ グランバロン ブリュット レゼルバ ゴールドエディション」も好評。セイコーマート各店で販売している。