【ウイルス感染防止オールチタンコーティング 空気の王様AT254】抗菌・抗ウイルス効果で、住みよい社会へアップデート
道内を中心に人材事業をおこなうJINZAIが開始した抗菌・抗ウイルスコーティング事業の導入実績が増加中だ。なぜウイルスに強いのか、「空気の王様AT254」の仕組みやエビデンス、また導入実績や施工についてもリポートする。
新型コロナウイルス対策に関する事業を開始
新型コロナウイルス感染症の拡大は、ウイルスの脅威が歴史上の出来事ではなく、身近なものであることを世界中の人が知るきっかけとなった。しかし日本国内ではその脅威は和らいできたようにも思える。それはワクチン摂取の普及だけではない。ウイルス感染予防に役立つアイテムが次々に販売され、導入が進んでいるからだ。
JINZAI(本社・札幌市、川上澄雄社長)が提案するウイルス感染防止オールチタンコーティング「空気の王様AT254」もその一つだ。住みよい社会にアップデートしていくことを事業目標とするTODO事業部では、2021年度から「抗菌・抗ウイルスコーティング事業」を開始。新型感染症ウイルスも99.88%の不活化有効性が実証されている「空気の王様AT254」の施工をおこなっている。
「空気の王様AT254」は、室内コーティングと内気循環のエアコンにフィルターを取り付けて室内の空気を清浄。抜群の「消臭」「防カビ」「抗菌」効果を発揮し、健康を害する有害化学物質も分解する。持続力は5~10年というから驚きだ。
秘密は、空気中の水と酸素で縮合化学反応をさせる空気触媒だ。この空気触媒溶液として開発されたオールチタンAT254は、空気に触れてセラミック化(硬化)することで長期間の抗菌・抗ウイルス効果が開始される仕組み。さまざまな研究機関等で実証実験もおこなわれ、細菌70菌、真菌159菌、藻類25菌の合計254種類に対するエビデンスも獲得している。
問い合わせが殺到し、施工実績も増加中
また、新型コロナウイルスに対する実証実験を奈良県立医科大学で実施。ウイルスが30分で78.754%、60分で97.626%、120分で99.887%という不活化有効性を実証。これは日本で初めてのことだ。
またJINZAIでは、21年7月に札幌市内のタクシー会社の協力を得て実証実験中。同様の結果を確認している。こうしたエビデンスにより、「空気の王様AT254」の評価が全国で上昇中。JINZAIにも問い合わせが激増しており、着実に導入実績を増やしている。
JINZAIでは、飲食店、オフィス、マンション、商業施設を中心に施工。具体的には「すし善本店、すすきの店、大丸店」「まる鮨」札幌市以外では「旭川トーヨーホテル」などで施工され、従業員が安心して働いており、来客数増にも貢献している。
オールチタンAT254は人体や環境に優しいのはもちろん、無色透明の超微粒子で、どのような素材でも傷めずに施工が可能。しかも6時間でコーティングの硬化が完了するなど、施工のしやすさも人気の要因だ。