ジェネシス

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さまざまな車両を保有する

DX化の推進やSNSの活用で新規採用率向上に成功

総合物流の「ジェネシス」。特に住宅建材の年間輸送量は道内トップシェアを誇り、運送エリアは日本全国を網羅している。
 多くの従業員が活躍する同社だが、その根底にあるのが「運送業はドライバーが会社の顔であり、企業価値そのもの」という法島直人社長の考えだ。
 最も注力しているのがドライバーのストレス軽減。すべての保有車両は運転中の安全やストレス軽減の為に、衝突回避支援機能や車線逸脱警報機能などの先進安全装置を搭載。社内PCとも連動しており、急ブレーキや急加速などが発生した場合はリアルタイムで通知される。ドライバーの疲労や体調を把握し事故を未然に防ぐ取り組みだ。こうした取り組みが口コミやSNSで広がり、人手不足の業界にあっても車両の納車を待つ新入社員もいるほど。
 また、昨年からは独自の採用サイトを立ち上げるのと同時に、SNSを駆使して若年層の認知度を向上させた。これにより、21年は15人の新戦力を確保。今年も積極的に採用を行っていく計画だ。

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法島直人社長
ジェネシス
北広島市西の里846‐1
TEL:011・375・2000
https://www.genesis-sapporo.co.jp/

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