中本土建
地域貢献や子どもへの思いをSDGsの取り組みへ昇華
北空知を中心に、農地整備などの土木工事や除排雪業などを手掛ける「中本土建」。1946年の創業以来、深川市に根差して地域のインフラを守り続けている。
同社の地域との関わりは密接だ。2005年より「石狩川クリーンアップ作戦」、07年より「ふれあいの街ボランティア」に参加し、地域の清掃を通じて環境美化に貢献。植樹による緑化整備も行い、環境保全活動にも注力する。
さらに、「子どもたちの豊かな暮らしのために力になりたい」との思いから、近隣の小・中学校のグラウンド整備や除雪、雪山作り、高校への新米の寄付、就業体験の受け入れなども行っている。
さらに、22年1月には排ガスを削減し、災害時には蓄電池としても活躍するエコカーを8台導入した。今後も随時導入予定だ。
「地域の環境美化や子どもたちのための活動は継続し、今後は社員の声を反映しながら、省エネや働きやすい職場環境作りなどSDGsの取り組みを強化していきます」と中本大至良副社長は語る。