札幌オーナーズ

古い居室もリフォームでよみがえる
〝持続可能な賃貸物件〟を提案。社会貢献活動にも尽力
賃貸物件の管理を主事業とする札幌オーナーズ。築年数の経過した賃貸アパートやマンションが管理物件の大半だ。
「古い物件でも、募集方法の見直しやリフォームで収益物件としての寿命を延伸できる。賃貸物件は管理次第で次代に持続できます」と森賢一社長。
また、不動産会社として「住み続けられるまちづくりを」にも取り組む。同社では、入居者同士のコミュニケーションに着目し、管理物件全棟に独自の「挨拶看板」を設置。〝ご近所付き合い〟を推奨し、人のぬくもりを感じられる豊かな暮らしを提案している。
一方、社会貢献活動として食の困窮問題にも向き合う。2020年には「こども食堂北海道ネットワーク」に500万円を寄付。さらに、本社を構える札幌市白石区の子ども食堂と豊平区の児童養護園「羊ケ丘養護園」に毎月6万円を寄付しているほか、北広島市の就労支援施設にも毎月3万円を寄付している。