北創運輸

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青色がトレードマークの車両。さまざまな輸送物に対応する

蓄積してきた物流のノウハウを基盤に一貫輸送を行う

 総合物流の「北創運輸」は1968年の創業。荷主であるメーカーの生産計画に基づく「納入代行システム」を導入するなど、きめ細かなサービスが特徴だ。断熱材のグラスウール輸送は道内におけるパイオニアとしても知られており、現在では冷食輸送にも参入し業容を拡大している。
 車両の大型化や増車に伴い、2021年9月には札幌市北区に社屋を新設。輸送エリアは道内全域がメーンだが、近年は取引先のニーズに応え本州への輸送を開始している。今後は道外輸送も拡大していく計画だ。
また、除排雪事業も手掛けており、道内物流拠点の1つである石狩湾新港エリアを中心に札幌市内全域に対応する。根本浩之社長は「現場件数も増加し、毎年車両の拡充も行っている。石狩市や江別市もにショベル基地を配置しており、スピーディーに対応できる体制を整えています」と話す。
 一方、安全講習の実施や免許取得費用の援助など、社員の働きやすい環境づくりにも注力している。「ドライバーは会社の顔です。社員とともに物流品質の向上が会社の成長には不可欠」と根本社長。

北創運輸
札幌市北区新琴似町1161番1
TEL:011・771・8888
https://hokuso-unyu.co.jp/
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根本浩之社長

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