終活ジャパン協会
身元も保証。高齢者施設への転居をワンストップで支援
身寄りの無い高齢者の身元を保証し、施設などへの転居をサポートしている一般社団法人「終活ジャパン協会」。池田智裕代表は「コロナの感染拡大を受け、転居を先延ばしにしていた人たちが2022年は動き出すでしょう」と語る。
事実、グループの生前整理を支援する「恩愛ジャパン」には、コロナ禍から自宅の片付けをはじめとするさまざまな依頼が寄せられるなど、転居の下準備を進める人が増えている。
一方、高齢者住宅紹介デスク「ほっとスマイル」を運営する中で、施設の感染症対策の実情も見えてきた。
「安全管理の意識が高い施設と、そうでない施設があります。責任を持ってより良い施設をご紹介します」と池田代表。
また、転居にともなう持ち家の売却相談には、関連会社の「ランドスキーム」が応じている。
「地価が高騰していることもあり、今は高値で売却できるチャンス。しかし、判断能力の低下につけ込まれ、不利な契約を結ばされる高齢者も多い」と池田代表。今後もワンストップで高齢者を支えていく。