ベネフィット
収益不動産の管理と企画で成長。苫小牧エリアも強化
賃貸マンションをはじめとする収益不動産の管理と企画を手がける「ベネフィット」。札幌を中心に、恵庭や千歳エリアでも新築賃貸物件を供給している。
2020年8月からは、管理物件を対象にガス・灯油の供給も開始。価格を抑えることで、入居者満足の向上を図っている。
また、21年10月には苫小牧市の不動産会社「住宅センターさとう 佐藤不動産」を取得。苫小牧エリアでの企画物件の供給も強化していく。
すでにJR「沼ノ端駅」および「苫小牧駅」から徒歩数分の土地を取得。22、23年にかけて新築賃貸マンションを建築する予定だ。
「苫小牧エリアの新築賃貸市場は木造アパートが多く、RC造のマンションは少ないことから、高い需要を見込んでいます。札幌エリアで培った企画のノウハウを生かしたい」と奥山竜也社長は話す。
今回のM&Aは、管理業務とのシナジー効果も高い。2拠点で巡廻業務を分担することで、より迅速な管理サービスを実現させる。