にひら歯科医院
仁平 隆 院長
にひら・たかし/1989年岩手医科大学歯学部卒業後、札幌市内2カ所のクリニック勤務医を経て、93年にひら歯科医院開業。
患者目線の治療で厚い信頼を獲得
「今冬の降雪量は例年を大きく上回り、足の不自由な患者さんは通院が困難になるため、施設だけでなく居宅の訪問診療も実施しています」
また、開院当初から患者の経済的・時間的負担を軽減させるため、通院回数の抑制にも力を注いできた。軽度な虫歯であれば1~2回の通院で治療を完了する。
比較的時間を要する義歯やかぶせ物についても、院内に常駐する歯科技工士が歯の形状や色味をチェック。併設する技工所で早々に制作に取り掛かる。完成後の調整も基本的にはその場で完結させるため、何度も足を運ぶ必要はないのだ。
また、コロナで混雑した場所には行きたくないものだが、仁平隆院長は患者心理にも配慮。診療室・待合室の利用人数を原則1人までに制限するなど感染症対策も徹底している。
インプラントも得意とし、他院からの紹介も多い。外科処置後の治癒を促進させる「高濃度ビタミンC点滴療法」も取り入れており、免疫力向上を目的に、数多くの患者が利用している。