わかまつ歯科医院

若松 孝 理事長・院長
わかまつ・たかし/1991年北海道大学歯学部卒業。その後、道内歯科医院勤務を経て、95年開院。

インプラントに替わる高性能義歯を提案

　歯が欠損しても、これまで通りに食事や会話を楽しみたいもの。そんな患者のために若松孝理事長は複数の選択肢を用意している。
「医療の進歩は目覚ましい。インプラントに負けず劣らない高性能の義歯やブリッジ治療が出てきました」
　その１つが自然な装着感と噛み心地を追求した義歯治療「ミラクルデンチャー」だ。独自の固定方法で義歯と既存歯、歯茎を一体化させることで、優れたフィット感を実現。健康な歯を傷つけるリスクもない。また、長期の使用を前提とし、ヒビや割れの修復も容易だという。同院では15万４０００～19万８０００円で提供している。
　痛みに敏感な患者には、柔軟性の高いポリプロピレンを用いた義歯治療「ブリッジ型デンチャーウェルデンツ」も検討。さらに歯の欠損が１本の場合には、周囲の歯を削らない「ヒューマンブリッジ」と呼ばれる新しいブリッジ治療も用意している。
「患者さんの意向や生活スタイル、経済状況などを加味しながら、より費用対効果の高い治療を提案していきたい」