札幌IBDクリニック
2022年03月01日 21:42
2022年3月号
田中 浩紀院長
たなか・ひろき／１９９９年札幌医科大学を卒業。同大学附属病院、市立釧路総合病院、市立室蘭総合病院、札幌厚生病院などを経て、２０２０年開院。日本消化器病学会認定消化器病専門医。日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡専門医。日本大腸肛門病学会認定大腸肛門病専門医。医学博士。
IBD専門院。患者に寄り添いサポート
ＩＢＤ（炎症性腸疾患）は消化管に原因不明の慢性的な炎症をおこす国指定の難病。潰瘍性大腸炎やクローン病を意味する。
道内でＩＢＤを専門としたクリニックは珍しく、田中浩紀院長は15年以上にわたり、ＩＢＤの治療と研究に携わっている。
大腸内視鏡は、苦痛を軽減するために細い内視鏡を用意。
「小腸を評価するためのカプセル内視鏡やバルーン小腸内視鏡も可能です。下痢や腹痛、血便を伴うことが多い。似た症状を生じる病気との区別が重要です」と田中院長。
