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今年2月に完成した企画物件

中間コストをカット。〝足〟を使って土地を探し出す

「土地がない」――これは札幌市内の企画会社にとっての共通の悩み。そんな中、〝足〟を使って優良な土地を探し出している企画会社が「プラス」だ。
 同社ではアパート用地として好条件と言われる地下鉄やJR駅徒歩圏を中心に、3人のスタッフが現地を日々巡回。更地や老朽化した住宅・アパートなどの所有者を調べ上げ、一人ひとりに売却を提案している。時には道外在住の所有者のもとにまで足を運び、優良な土地を仕入れている。
「不動産会社経由で土地を仕入れると、経費が増えて利回りが低くなります。当社が土地を見つけ出し、中間コストをカットすることでオーナーに質の高い企画を提案できます」と大屋勝次社長。
 その一例が10月に完成する写真の物件だ。地下鉄東西線「南郷18丁目駅」徒歩7分の立地で、間取りは2~3LDKの全15戸。ファミリータイプは戸数が稼げず収益性が低くなる傾向にあるが、現実的な家賃設定で利回り8.1%を確保している。競合物件も少なく、長期にわたって安定経営が可能だ。
 また、どの企画物件も建具や床材などはワンランク上の建材を選択。IoT設備も標準仕様で、共用部にはデジタルサイネージを採用している。

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札幌市中央区北2条西25丁目1-2 管財ビル2階
TEL:011・769・0922
https://www.plus2016.co.jp/
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利回り8.1%を誇る新築企画物件

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