「札幌整形外科 脊椎脊髄センター」の拠点が完成

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発寒メディカルビル(左)と新病院は連絡通路でつながっている

「札幌整形外科 脊椎脊髄センター」(札幌市西区発寒13条4丁目13番56号)は、4月に病棟を移転新築。8月末には駐車場も完成した。新たな拠点で患者を受け入れている。

 医療法人社団元氣会(鐙邦芳理事長)が運営する「札幌整形外科 脊椎脊髄センター」は、頸椎や脊柱変形の手術を手がける鐙理事長を中心に、頸部痛や腰痛、上・下肢のしびれなどの治療を行っている。
 旧・札幌整形外科の建物が築40年以上となり老朽化していたことや、駐車場も手狭になっていたことなどから、昨年から新築移転工事に着手。すでに、今年4月1日からは隣接地に建設した新病院での診療を開始している。8月末には、正面玄関や駐車場も整備した。自家用車での通院がよりしやすくなっている。
 このほか、6月1日には隣接する発寒メディカルビルに入居する「札幌リハビリテーションクリニック」もリニューアル。新たに循環器内科が加わり「おぐま循環器内科・リハビリテーションクリニック」(小熊康教院長)と名称を変更している。 
「整形外科分野における手術前後の検査や管理はもちろん、高齢の患者が循環器系疾患を併発していた場合の対応から生活習慣病の予防まで幅広く治療できる体制が整った」と鐙理事長。

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おぐま循環器内科・リハビリテーションクリニック
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鐙邦芳理事長

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