機弘社
2022年06月01日 17:37
2022年6月号
大型杭打ち機で杭を地中深くまで埋設
杭打ち工事を主業に江別市の地域貢献にも取り組む
１９８６年創業の「機弘社」は江別市に拠点を構える建設会社。「機械を使用し広く世に貢献する会社」を意味する社名の通り、大型の重機を用いた杭打ち工事を専門に手がけている。
前田昭二社長は「重機の転倒防止対策といった創業時からの安全にかかわる膨大なノウハウに加え、オペレーターの高い技術力を生かすことで、迅速な工事が提供できます」と話す。
杭打ちは建築・土木には欠かせない工事で、ビルや商業施設など構造物の基礎や耐震化に用いられるため、近年は札幌市の再開発にともない引き合いが増えている。
前田社長は、この４月から北海道中小企業家同友会の江別地区会会長に就任。地域貢献にも力を注ぐ。
「業界の認知度向上はもちろん、経営者同士のつながりを生かして、江別市の活性化にも取り組んでいきたい」と前田社長。
