ベンチャーパートナーズ総合会計事務所
優秀な人材には相応の対価を。〝人〟が躍進の原動力
総勢140人体制で企業を支える「ベンチャーパートナーズ総合会計事務所」。本社を札幌に構え、仙台、東京に拠点を有し、道外進出を果たしている。
起業支援に特化したことが奏功。独自のWEBマーケティングによる集客手法も相まって、顧客数を伸ばしてきた。
起業支援数は累計7000件超。年間300件以上の新規契約を締結してサポートにあたるなど、道内有数の会計事務所に成長している。
起業後の支援にも力を入れており、経営コンサルティング会社や社会保険労務士法人、行政書士事務所、司法書士事務所などでグループを形成。顧客の発展に貢献している。
東岳夫代表は「会社を設立してからが本当の勝負。各分野のプロフェッショナルが一丸となり、経営全般を全力でサポートしています。顧客を成功に導くことが当グループの使命です」と力を込める。
採用面でも波に乗っている。
「起業から支援してきた顧問先の企業が著しく成長してきており、『お客様の役に立てる』というやりがいの大きさが優秀な人材を呼び込んでいます。また、業容の拡大に伴い、好待遇の条件を用意できるようになったことも大きい」と東代表は語る。
例えば、独り立ちしたコンサルタントの平均年収は734万円と業界トップクラスの給与水準を誇り、1000万円プレーヤーも珍しくないという。
また、昨年3月に立ちあげた新会社「サムライナレッジ」の成長も著しい。主事業は企業の資金調達に伴う事業計画策定支援と補助金コンサルティングで、金融機関OBを中心にメンバーを構成。融資や審査に携わってきたスペシャリストが、実践的なサービスを提供している。
「他社の類似サービスとは一線を画す良質なコンサルティングサービスだと自負しています。企業から寄せられるニーズは年々高まっていますので、それに応えていきたい」(東代表)。
当然、現役の銀行マンを採用するため、高い将来性を提示した上で好待遇を用意している。
東代表は「顧客満足度が上がればそれ以上の仕事につながります。当事務所の原動力はあくまでも〝人〟ですから、投資は惜しみません」と話す。