スノーメディア

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ロータリ除雪車での除雪風景。旗の設置など周囲への配慮も欠かさない

〝業務効率〟と〝顧客満足〟を徹底追求し信頼を獲得。新事業も好調

 記録的な大雪に見舞われた作シーズンの北海道。特に札幌市は8シーズンぶりに積雪が1㍍を超え、交通や市民生活に大きな影響を及ぼし災害級とも言われている。こうした大雪に対し、市民生活に影響がでないよう奮闘したのが除排雪企業だ。
 札幌市に本社を構える「スノーメディア」もその1社。札幌市内や近郊都市で個人宅の徐排雪をメーンで手掛けており、昨年12月から今年3月までの1シーズンで3700件以上の除排雪を担った。業界でも有数の件数を誇り、確固たる地位を築いているのには理由がある。それが徹底した〝業務効率〟と〝顧客満足〟の追求だ。
 通常、除雪にはタイヤショベルを用いることが多いが、同社は道内でも珍しくロータリ除雪車を駆使。除雪作業の高速化や作業場所までのスピーディーな移動を可能としている。さらに、排雪には11㌧ダンプを使用しており、一般的な4㌧ダンプに比べて排雪効率を大幅に向上させた。他社との差別化に成功している。
「ロータリ除雪車は、スピーディーかつ丁寧できれいに除雪ができることが最大のメリットです。タイヤショベルに比べ購入費用が高いため一般的には敬遠されがちですが、当社では顧客満足を追求するための設備投資と考えています」と森田雄喜社長。仕事への徹底したプロフェッショナルぶりを覗かせる。
 顧客満足の追求はこれだけではない。毎年シーズンが終わるとすべての顧客にアンケートを実施。〝現場の声〟からニーズや改善点を拾い、翌シーズンに反映してサービス向上に努めている。森田社長は「ニーズは常に変化する。お客様からの声は会社の財産です」と話す。
 近年は業容も拡大している。これまでも夏場のオフシーズンにはビルや住宅の解体を手掛けていたが、コインランドリー事業にも参入している。昨年、札幌市北区にオープンした1号店では、ペット衣服用のランドリーも設置。ペット市場の拡大と消費者ニーズに応えた展開を行う。また、スニーカー用洗濯機と乾燥機を無料で利用することが出来るなど、さまざまなサービスで差別化も図っている。年内には2号店をオープンさせる予定だ。
「お客様の〝かゆいところに手が届く〟存在であるために、市場ニーズに敏感であり続ける」と森田社長。

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ロータリ除雪車での除雪風景。旗の設置など周囲への配慮も欠かさない
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札幌市北区のコインランドリー外観
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