【アイン薬局公式アプリ】処方箋の送信から服薬指導に至るまで、薬剤師がずっとそばにいる「いつでもアイン薬局」好評

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 アインファーマシーズが運営するアイン薬局が公式アプリ「いつでもアイン薬局」のサービスを2月に開始。利用者からは「薬局が近くにあるみたい」「薬剤師にすぐに相談できる」と好評を得ており、ダウンロード数も順調に伸びている。

かかりつけ薬剤師に いつでも相談できる

 アイン薬局は、アインホールディングス(本社・札幌市、大谷喜一社長)傘下のアインファーマシーズが全国展開する国内最大の調剤薬局チェーンで、全国に1100店(2022年3月末現在)を展開。薬剤師の総数も5477人(21年4月末時点)に上る。
 市街地のほか、全国の大学病院敷地内や基幹病院内にも積極的に出店する独自の店舗展開で、薬に関わる安心を提供しており〝かかりつけ薬剤師〟として、健康に不安を抱える人に寄り添い、あらゆる心配ごとに対して親身に応じている。
 アイン薬局が2月1日にサービスを開始したのが、いつでもどこにいてもアイン薬局の薬剤師と気軽につながることができるアプリ「いつでもアイン薬局」だ。便利な機能として「処方箋の撮影・送信」「安心お薬サポート」「オンライン服薬指導」「お薬手帳アプリとの連携」の4つを搭載。利用者からは早くも好評を得ている。それぞれの便利機能を具体的に紹介していこう。

多彩な便利機能でいつも手元に薬剤師

「処方箋の撮影・送信」機能は、薬局に行く前に処方箋を撮影して送信しておくことができる機能。画像を受け取った時点で薬剤師が薬の準備を始めるため、待ち時間を短くすることができる。使い方も簡単で、トップ画面の「処方箋送信」をタッチ。カメラ画面が表示されるので、処方箋を撮影する。受け取り店舗や受け取り希望日などの必要事項を入力して送信すると、指定の店舗に届く仕組みとなっている。
 また「安心お薬サポート」は、メッセージやビデオ通話で薬剤師に相談ができる機能。つまり薬局まで足を運ばなくても、スマートフォンやタブレットから気軽に薬剤師に相談することができるサービスだ。利用方法は、トップ画面の「安心お薬サポート」をタッチ。「電話」「メッセージ」「ビデオ通話」の中から相談手段を選ぶことができる。相談内容は、「薬の飲み合わせについて知りたい」「残薬があり、どの薬が何錠あるのか、画面で一緒に数えてほしい」など。ただし利用には、個人情報などを「アイン薬局とつなぐ」で登録する必要がある。
 ビデオ通話で薬剤師から薬の説明を受けられるのが「オンライン服薬指導」機能だ。処方箋の送信から服薬指導の予約、薬の説明と受け取りまで自宅ですべて完結することができる。
 処方箋は医療機関から直接ファックスなどで送信する方法と、アプリで撮影して自分で送信し、予約時間までに薬局に処方箋原本を郵送する方法がある。家族と一緒に薬剤師からの服薬指導を受けられるので、間違えて覚えたり、聞き逃しを防ぐことも可能だ。
「お薬手帳アプリとの連携」機能は、同社が提供している「お薬手帳アプリ」と連携する機能だ。「お薬手帳アプリ」は、アイン薬局でもらった薬を自動で「お薬リスト」に登録するなどの便利な機能を搭載したアプリ。そのほか、服用時間を知らせるアラーム機能なども搭載しており、日頃からお薬情報を携帯することができる便利かつ安心のアプリだ(※お薬手帳アプリのダウンロードが必要)。
 このように今まで薬局で受けていたサービスが、手元にあるスマートフォンで利用できるのが「いつでもアイン薬局」の大きな特徴。手の中にいつでも気軽に相談できる〝かかりつけの薬剤師〟がいるのだから、高い評価を獲得しているのも納得だ。アプリはiPhoneとアンドロイドの両方で利用できる。

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2022 年2月からサービス開始したアプリ「いつでもアイン薬局」は処方 箋送信やオンライン服薬指導など、便利な薬の受け取り機能に加え、健 康や予防に関してもかかりつけ薬剤師に相談ができる。薬剤師がいつでもそばにいるような安心感と利便性を提供するプラットフォームだ
「処方箋の撮影・送信」は左上、「安心お薬サポート」は右上、「オンライン服薬指導」は左下といったように、アプリのトップ画面から簡単に操作ができる
QRコードからもダウンロード可能。iPhoneとアンドロイドアプリの両方で利用できる

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