希望のつぼみグループ
介護現場におけるICT化を積極的に導入
デイサービスセンターを中心に、道内で26の事業所を展開する「希望のつぼみグループ」。
4月にも住宅型有料老人ホーム「希望のつぼみ花人街道」(旭川市神楽岡13‐3)がオープン。
〝あきらめない介護〟をモットーに総勢400人のスタッフが日夜サービスに努めている。
同グループが数年前から積極的に取り組んでいるのが介護現場におけるICT化。職員間においては富士通が開発した介護事業者支援システム「HOPElifeMark‐WINCARE」を導入。タブレットによる情報共有で業務を効率化し、働き方改革を推し進めている。
また、一部施設ではコニカミノルタが開発した見守りシステム「HitomeQ(ひとめく)」、ナースコールの呼び出しボタンを無線化した「パルモスマートコール」を導入。ICTの活用で利用者へのサービス向上を図っている。
青山央明社長は「年々、介護費用の利用者負担が増大しています。当社ではそれに対応すべくできるだけ安価な費用設定にしており、さまざまな社会課題にも対応できるよう取り組んでいます」と語る。