光ハイツ・ヴェラス
医療従事者らで役員を構成。安心・安全な介護環境を提供
「光ハイツ・ヴェラス」は、札幌・小樽市内に介護付有料老人ホームなど10施設を運営。創業以来35年にわたって安心・安全を第一とする質の高い介護サービスを提供し続けている。
全国有料老人ホーム協会の正会員で、札証アンビシャス上場企業としても知名度の高さを誇っている。
21年はコロナ禍が続く状況下、社内に設立された「災害対策本部」「感染委員会」を中心に、各施設内の衛生環境の保持に努め、感染症対策を徹底した1年だった。
また、ワクチン接種に関しては、全入居者、全職員ともに早期に終了。これは同社の役員陣の多くが医師や看護師といった医療関係者が多いことが理由で、接種も併設のクリニックをはじめ施設内で行えたことで、利用者・家族から大いに喜ばれた。
そうした状況下ながら「札幌南デイサービス」(札幌市南区)の利用が好調を維持。コロナ収束後の本格稼働が期待されている。
森千恵香社長は「制限を余儀なくされている行事をはじめ、面会や外出など、コロナ後には従来に増してご満足いただけるよう努力していきたい。また、地域の皆さまとの交流、健康相談などもよりよい形で再開していきたい」と語る。
今後も〝入居者さまのご満足第一〟の基本理念のもと「人生100年の理想郷」を目指して介護サービスの向上に努めていく。