ファクター・ナイン

©財界さっぽろ

角地を巧みに活用。外観、内装、設備で差が付くデザイナーズマンション

ハイレベルな設備を導入。無理なく家賃収入を向上

 地価、建築費ともに高止まりしており、以前のような利回りを確保するのが難しいという声も聞こえてくる。その状況下でも高い利回りをキープしているのが「ファクター・ナイン」だ。
 同社が狙うのは家賃アップ。もちろん利回りを優先した無理な家賃設定ではない。入居者がもう少し家賃を払ってでも住みたいという設備を厳選して導入し、利回りを向上させている。
 例えば、この4月に入居を開始した写真の賃貸マンションには、美にこだわる男女から絶大な人気を誇る「ミラブル」を標準装備した。また、今や必須設備であると同時にクレームも多い「宅配ボックス」にも工夫を加え、戸数と同数の宅配ボックスを設置した。近隣と比べて高い家賃設定にもかかわらず、引き渡し1カ月前には満室に。同社の考えが正しかったことを証明した。
「コロナ禍を機に外食や飲み歩く機会が減り、家にいる時間が長くなりました。住まいに対する考え方も変化し、浮いたお金を家賃に回して快適な暮らしを望む人が増えています。また、ネットで買い物をする人が増え、宅配ボックスの需要も高まっています。数を増やすことで。宅配ボックスがいつも埋まっているというクレームもなくなります」と同社。
 こうした入居者ニーズに敏感に反応できるのは平均で年間30棟の賃貸マンションをコンスタントに供給してきたからだ。エリアや入居者層に応じて必要な設備を過不足なく供給し、設定家賃の向上、利回り向上につなげている。
 そのほかにも、スマホアプリを活用し、外部からエアコンや照明のオン/オフ、カーテンの開閉、ロボットによる掃除などができる「IoT賃貸マンション」も開発。さらにネット無料マンションを進化させ、高速大容量のネット回線を標準装備にした物件も企画中だ。
 もちろん外観や内装の良さは説明不要。洗練されたデザイナーズマンションは同社のウリだ。
 家賃設定を高くすることで、入居者の属性も変わってくる。所得は高くなり、家賃滞納などのリスクも大幅に減る。これもメリットの一つだ。

ファクター・ナイン
幌市中央区南2条西25丁目1‐2 ファクター・ナインビル
TEL:011・623・0099
http://www.factor9.co.jp
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美肌に導く「ミラバス」
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毛穴の汚れまで洗い流す「ミラブルplus」
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エントランスにサイズの異なる宅配ボックスを戸数分設置

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