西野学園

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札幌医学技術福祉歯科専門学校

テーマは〝共育〟。抜群の国家資格合格率で将来を応援

 専門学校に求められるものと言えば、資格取得と就職だろう。特に国家資格は生涯の武器となる。
 医療・福祉系専門職の養成に特化した「西野学園」では、資格取得を最優先したカリキュラムを設定。結果の追求こそが〝学生のため〟と捉えている。
 今春の国家試験結果においても同学園の存在意義を合格率で証明している。新卒者の合格率を見ると、例えば社会的ニーズが増している「作業療法士」は、運営する「札幌リハビリテーション専門学校」の4年制学科が合格率100%を達成。全国平均88・7%を大きく上回り、道内で単独トップの合格率となった。過去5年間の平均合格率も93・8%と道内専門学校で唯一、90%を超えている。
 また、医療・福祉業界から引く手あまたの「理学療法士」も同校の4年制学科が道内専門学校トップとなる合格率95・5%を記録。道内の大学を含めて全道12校中4位につけた。理学療法士の3年制学科を設置する「札幌医学技術福祉歯科専門学校」では91・3%。両校とも全国平均88・1%を上回る好結果となった。
 一方、「札幌医学技術福祉歯科専門学校」の臨床検査技師科も毎年好成績を収めている。過去5年間の平均合格率は93・5%と道内大学勢をおさえて北海道ナンバーワンの合格率を誇っている。
 また、同校では歯科衛生士の養成も行っており、過去5年間で150人が受験し、146人が現役で合格。これも全国平均を上回る数字となった。
 紹介した合格率は一例だが、札幌・函館で全4校、設置する11の全学科で高い合格率を記録。質の高い授業を実践していることがうかがい知れる。
 当然、就職支援にも余念がない。医療機関や福祉施設、企業などから、学生個人の希望や特性などを配慮。これまでの就職実績や卒業生のネットワークなどを生かし、ミスマッチを軽減し、最適な職場を導き出す。目先の就職率ではなく、就業後を見据えて徹底的にサポートしている。
〝共育〟をテーマに教員のスキル向上をはじめ、授業内容や実習のブラッシュアップを図っているほか、学生の学習意欲の維持・向上を目的とした「学生サポートセンター」も設置。基礎学力の底上げなど学習面を支援するほか、生活面の相談にも親身になって応じている。学生一人ひとりに寄り添うことも資格取得率と就職率を高めるファクターといえるだろう。

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札幌心療福祉専門学校
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札幌リハビリテーション専門学校
西野学園
札幌市中央区北4条西19丁目1‐3
TEL:011・616・2234
https://nishino-g.ac.jp

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